家を売却する際、査定金額がいくらになるのかを気にする方も多いのではないでしょうか。
思い入れのある家を売るのであれば、査定に関する知識を蓄えておくと、万が一のときに役立ちます。
そこで今回は、家の査定をする際の査定金額の算出方法、査定をする際のポイント・注意点について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
いわき市の売買・投資物件一覧へ進む
家の査定金額の算出方法
家の査定金額の算出方法には、取引事例比較法・収益還元法・原価法の3つがあります。
取引事例比較法とは、近隣エリアにおける過去の取引事例を元にして査定金額を算出する方法です。
物件の流通量が多い地域では、ほとんどの不動産の査定に用いられますが、流通量が少ない地域では算出が困難です。
収益還元法は、現在の収益から将来の収益を予測して査定金額を決定する方法であり、主に投資用物件の査定で用いられます。
査定の際には、利益を示す利回りから収益を算出し、査定額を決定するのが一般的です。
原価法とは、国土交通省が定めた再調達価格から老朽化分の価格を差し引いて算出する方法ですが、先に述べた2つの方法よりも、使う頻度は少なくなります。
家を査定する際のポイント
家の査定には、建物の状態や周辺環境が大きく影響します。
建物の状態でとくに重視されるポイントは、築年数や家の内外装の状態であり、これらは査定金額が大きく変わる要素です。
築10年の家の査定は、新築物件の半分ほどと言われ、築15年経過すると新築物件の3割程度まで下がります。
築20年を超えると、家の査定額が0になるケースも珍しくありません。
家の内装では、水回りの劣化状況・太陽光や床暖房などの最新設備の有無が大きく影響し、外装は木材部分の腐食や建物の傾きなどが査定のポイントです。
周辺環境は、駅・スーパーマーケット・公共施設など生活に必要な施設までの距離が査定金額と関係します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
いわき市の売買・投資物件一覧へ進む
家の査定をする際の注意点
家の査定を受ける前に、近隣地域の状況や物件相場を把握しておくと、売却の判断材料にできます。
訪問査定の前に清掃や片づけをしておくと、査定の担当者や購入希望者に好印象を与えられ、納得のいく売却につながるでしょう。
リフォーム実績のある物件であれば、リフォームをした時期・箇所・内容をしっかりと伝えることも注意点です。
可能な限り、リフォームの詳細がわかる書類を用意しておくと、担当者に伝わりやすくなります。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
いわき市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
家の査定金額の算出方法は、取引事例比較法・収益還元法・原価法の3つがあり、方法ごとの特徴と地域・物件の特性に合わせて適切な方法を用います。
家の査定のポイントには建物の状況と周辺環境が大きく影響し、とくに築年数と家の内外装の状態次第で査定金額は大きく変わってきます。
家の査定を受ける前には近隣地域の状況や物件相場を把握するほか、査定担当者や購入希望者が訪問する前に清掃片づけをしておくことが大切です。
いわき市の新築・中古戸建や売地情報、不動産買取りのことなら未来Real Estateにお任せください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。