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不動産売却時の見た目改善にリフォームは必要?内見準備のポイントも解説

吉田 雄一郎

筆者 吉田 雄一郎

不動産キャリア14年

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不動産売却時の見た目改善にリフォームは必要?内見準備のポイントも解説

中古の一戸建てやマンションを売却するときに、見た目を良くしたほうが、早期に高く売れるのではないかと考える方は多いでしょう。
売る前のリフォームの必要性に関して、メリット・デメリットを挙げて解説します。
工事をしなくても魅力的に見せるポイントも併せて解説するので、不動産の売却を検討中の方は参考になさってください。

不動産売却時にリフォームで見た目を良くする必要性

不動産を売る前に見た目を良くするのは重要ですが、基本的にリフォームをする必要はないとされています。
リフォームするメリットは、見た目や機能を新しくすると、買い手に好印象を与えられ、購買意欲を高める効果が期待できる点です。
とくに、使用感の残りやすい水回りがきれいな状態であれば、大きなアピールポイントになるでしょう。
その分、売り手側が工事費用を負担しなくてはならない点はデメリットです。
工事期間中は内見も受けられず、売却活動に制限がかかります。
そのうえ、工事にかかった費用は、そのまま価格に上乗せできるわけではありません。
物件の価格は立地条件や築年数で決まる部分が多く、内装が新しくなったとしても価格に反映させるのが難しいためです。
工事費用が上乗せされて高い物件よりも、工事前の安い物件を購入して、自分好みに改築するのを前提に探している方も少なくありません。

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不動産売却時の内見でリフォームせずに見た目を良くみせるには

内見の前には、家の周りや室内の整理整頓をして、しっかり掃除をしておきましょう。
とくに汚れやにおいが目立ちやすい水回りは、重点的にきれいにしておくのが大切です。
費用はかかりますが、業者に依頼して、本格的にハウスクリーニングをしてもらう方法もあります。
内見中に快適に過ごしてもらうために、温度や湿度にも気を配りましょう。
不用品をできるだけ処分したうえで配置を工夫すれば、室内を広く見せられます。
また、薄暗い部屋よりも明るい部屋のほうが好印象を与えられるため、室内の明るさにも配慮が必要です。
照明を変えたり、カーテンなどの装飾品を明るい色にしたりする方法で改善できます。
ホームステージングをおこなえば、さらに家を魅力的に見せるのに効果的です。
ホームステージングとは、インテリアや照明、観葉植物などで室内をモデルルームのように演出する手法です。
購買層を精査して対象に合わせた部屋を演出がおこなわれるので、買い手はそこでの生活をイメージしやすく、購入意欲を高める効果があります。

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まとめ

不動産を売却するときには、見た目を良くするのが重要ですが、必ずしもリフォームしたほうが売りやすいとはいえません。
工事費用のすべてを価格に上乗せできるわけではなく、高額になればその分売りにくくなるためです。
片付けや掃除を徹底して、室内を明るく広く見せる工夫をすれば、魅力的に演出できます。
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