こんにちは!いわき市の不動産屋、未来 Real Estateの平澤です(^^)
リフォームやリノベーション時、フローリングの張替えや和室を洋室に変更する際、『無垢材』を希望する人が増えています。
無垢材は“高価”というイメージがありますが、最近はすごく手に入りやすいものが増えています。フローリングの種類やリフォームのポイントをお伝えします!
床の仕上材料は
・フローリング
・カーペット
・クッションフロア
・タイル
・畳
が一般的なところですが、住宅・マンション問わず人気なのがフローリングです。
マンションは下階への音の伝達を防ぐ、防音効果のあるフローリング材の登場によりマンションリフォームには欠かせない材料となっています。
フローリングで一番多く用いられるのは、合板に薄い無垢版の表面材が貼られた建材です。
しかし、昨年から合板材料の不足によって合板価格が高騰し、フローリングの仕入れ価格は倍になってきています。
一部でブームになっている『無垢材のフローリング』との価格差が縮まり、無垢材のフローリングの需要が伸びるのではないかと思われます。
無垢材のフローリングの材質としては
・パイン
・カバ
・赤松
・栗
・桧
・ケンパス
など、たくさんの種類があります。
無垢材のフローリングは、自然の味わいが大きなポイントですが、万が一傷が付いても、合板フローリングと異なり、表面が剥がれて下地が見えるということがありません。
傷が付いても、奥まで同じ材質のフローリングですから、サンドペーパーでこすったりして、塗装をすると、傷が目立たなくなります。
既存のフロアに重ね貼りをする方法
既存がフローリングの場合には、重ね貼りをお奨めします。
多少床の弾力性が減りますが、既存のフローリングの上に貼ることによって、剛性が高まります。
気をつけるポイントとしては、ドアの下に枠が付いている場合には、高さ関係が変わりますので、下枠よりフローリングが高くならないように気をつけてください。
同じ床面に、他の仕上げ材(例えばクッションフロア)がある場合には、段差が出来ますので、同じ床の高さになるように、下地の高さを調整します。
巾木(壁の一番下の部分にある横木)を外してから、フローリングを貼る方がキチンと収まります。
既存の仕上げを剥がして貼る方法
既存の床が、敷き詰めのカーペットや、クッションフロアの場合には、剥がして貼ることになります。
この場合は巾木を取り付ける高さが変わりますので、必ず交換をします。
和室の畳を撤去して洋室に変える場合には、要注意です。
ほとんどの場合、隣接する居間やホールとの床の高さが違います。下地から工事をしなければなりません。
また、床下地には「根太(ねだ)」とよばれる横木が入っていますが、畳の場合には、根太の間隔は45㎝に入っています。
洋室床の根太は30㎝間隔にしないといけませんので、根太を追加したり、交換したりが必要となります。和室を洋室に変えるのは意外と費用がかかってきます。
いわき市の不動産屋、未来 Real Estateではリフォームのご相談も承っております(^^)
お困り事がございましたら、ぜひ一度お気軽にご相談くださいませ(^^)/