不動産売却でお尋ねが届く確率は?内容や対処法も解説

吉田 雄一郎

筆者 吉田 雄一郎

不動産キャリア14年

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不動産売却でお尋ねが届く確率は?内容や対処法も解説

不動産売却後に税務署から「お尋ね」が届くと、何か問題があったのかと不安になる方も多いでしょう。
とくにマイホームの売却では、税金や申告の判断が複雑になりやすく、事前に仕組みを知っておくと安心です。
本記事では、不動産売却後に届くお尋ねの意味や内容、届いた場合の対処法について解説します。

不動産売却後に届くお尋ねとは

お尋ねとは、不動産売却後に税務署から届くことがある確認用の文書や照会のことです。
正式な税務調査そのものではなく、売却した不動産について譲渡所得税が発生していないか、確定申告が必要な取引ではないかを確認する目的で送られます。
土地や建物を売却し、譲渡価額から取得費と譲渡費用を差し引いて利益が出た場合は、原則として確定申告が必要です。
税務署は登記情報や取引情報などから、お金を動かした方や不動産を譲渡した方を把握し、申告の有無や内容を確認します。
なお、不動産売却後にお尋ねが届く確率について、公的機関が一律の割合を公表しているわけではありません。
そのため、必ず届くものではなく、確認が必要な取引に届く可能性があるものと理解しましょう。

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不動産売却のお尋ねの内容

お尋ねの内容は、主に売却した不動産の情報、購入代金、譲渡価格の3つに分けられます。
不動産の情報では、土地や建物の種類、面積、所有者、取得日、売却日などが確認されます。
購入代金に関する項目では、購入時の売買契約書の金額、仲介手数料、登記費用、設備費や改良費などが必要になるでしょう。
譲渡価格に関する項目では、売却時の売買代金、仲介手数料、測量費、建物の取壊し費用などが関係します。
回答する際は、記憶だけに頼らず、売買契約書や領収書、登記事項証明書などを確認し、正しい金額や日付を記載することが大切です。
お尋ねを無視すると、税務署側の疑問が解消されず、追加の照会や税務調査につながる可能性があります。

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不動産売却のお尋ねへの対処

お尋ねが届いた場合は、まず自分の不動産売却について、確定申告が必要だったかどうかを調べる必要があります。
譲渡所得は、譲渡価額から取得費と譲渡費用を差し引いて計算し、給与所得などとは区分して扱われます。
マイホーム売却では、最高3,000万円の特別控除や軽減税率、譲渡損失に関する特例が関係することもありますが、要件や必要書類の確認が欠かせません。
もし申告が必要だったにもかかわらず期限内に申告していなかった場合は、できるだけ早く期限後申告をおこなうことが基本です。
期限後申告では、無申告加算税や延滞税が関係する場合もあるため注意しましょう。
取得費が不明な場合や相続した不動産を売却した場合など、自分で判断できないときは税理士などの専門家に相談することが重要です。

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まとめ

お尋ねとは、税務署が不動産売却後の譲渡所得税や確定申告の必要性を確認するために送る文書です。
内容は不動産情報、購入代金、譲渡価格が中心で、正しい資料を確認して回答する必要があります。
届いた場合は申告の要否を確認し、必要なら期限後申告や専門家への相談を進めましょう。
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