
不動産売買で権利書はいつ渡すか?必要な理由や注意点についても解説

大切な不動産の売却を進めるなかで、「権利書はいつ渡すのだろうか」と不安に感じる方は多いのではないでしょうか。
スムーズかつ安全に手続きを進め、安心できる新たな生活への第一歩を踏み出したいものですよね。
本記事では、不動産売買における権利書の取り扱いや、注意すべきポイントについて解説します。
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不動産売買で権利書を使用するタイミング
不動産の売却において、権利書の提示が求められるのは、主に売買契約時と決済時の2回となります。
まず、売買契約時では、売主様が真の登記名義人であることを確認するため、権利書の有無をチェックします。
ただし、この時点で買主様や不動産会社へ原本をそのまま引き渡すわけではありません。
実際に権利書が登記の手続きに用いられるのは、残代金を受け取り物件を引き渡す決済時です。
決済の場では、担当する司法書士が厳格な本人確認を行い、所有権移転登記のために権利書をお預かりします。
つまり、買主様へ直接渡すのではなく、登記に必要な情報として専門家へ提出するものだとご理解ください。
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権利書や登記識別情報が必要となる理由
売却手続きにおいて、権利書が必要となる理由は、売主様に確かな所有権があるか確認するためです。
現在の所有者は登記記録で調べますが、書類を組み合わせることで、本人による申請であることを証明できます。
さらに、買主様へ名義を変更する所有権移転登記を行う際にも欠かせません。
売主様からご提示いただいた権利書は、法務局へ提出する重要な申請情報として扱われます。
また、所有者が不動産を担保として融資を受け、抵当権設定登記を行う際にも必要になるケースがあります。
決済日には、所有権移転登記と抵当権設定登記を連続して行うのが一般的で、事前の書類チェックが重要な意味を持つのです。
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権利書に関するトラブルを防止するためのポイント
重要な書類である権利書を守るためには、正当な理由がない限り決して他人に預けないことが基本です。
たとえ不動産会社や司法書士であっても、預ける目的や保管期間を明確にし、受領証を受け取りましょう。
また、査定や内覧の段階では原本は不要なため、必要な時以外は持ち出さないよう心がけてください。
万が一の火災や盗難に備え、ご自宅内で実印などとは別の場所に安全に保管するのが望ましいでしょう。
しかし、どれほど気を付けていても、紛失してしまう可能性はゼロではありません。
紛失時は直ちに売却不可能になるわけではありませんが、手続きの遅れを防ぐためにも早めに不動産会社へ伝えることが重要です。
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まとめ
権利書を使用するタイミングは、売買契約時と決済時であり、最終的には専門家である司法書士へと提出されます。
これは、売主様の所有権確認や所有権移転登記、そして買主様が融資を受ける手続きを確実に行うためです。
トラブルを防ぐためにも不要な持ち出しは避け、万が一紛失した場合は早急に不動産会社へ相談しましょう。
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