評価額を活用すると、土地のおおよその売却価格を求めたり、固定資産税の金額を確認しやすくなります。
この機会に5種類の評価額の特徴を把握して、不動産の売却などに役立ててみてください。
この記事では、土地の評価額とは何なのかや、5つの評価額の特徴と調べ方を解説します。
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土地の評価額とは?
評価額とは、その土地が市場でどれくらいの価格で取引されるのか、どのくらいの財産として評価されるのか、を示す指標となる金額で、いずれも公的機関によって定期的に算出・公開されています。
固定資産税評価額や実勢価格が、その一例です。
それぞれの価額は、立地や面積、利用目的などのさまざまな要因を加味して決定されています。
なお実勢価格(売却相場)については、評価額を基準とすればおおよその価格を把握できるため、土地を売買する際の参考として活用されるケースが多いです。
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5つの土地の評価額の特徴
評価額には、固定資産税評価額、公示価格、基準地価、路線価、実勢価格(時価、売却相場)の5種類があり、それぞれ使用目的に違いがあります。
固定資産税評価額は、固定資産税の基準となる価額です。
都市計画税や不動産取得税の算出にも用いられています。
公示価格と基準地価は、どちらも市場での地価の基準とされる価額です。
公示価格は毎年3月に国土交通省が、基準地価は毎年9月に各都道府県が発表しています。
路線価は国税庁が発表している価額で、相続税や贈与税の基準として使われます。
実勢価格は、実際に取引が成立した際の価格です。
他の評価額とは性格が異なるため、注意してください。
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5つの土地の評価額の調べ方
各評価額は基本的に、その価額を算出している公的機関が公表しています。
固定資産税評価額は、毎年送られてくる固定資産税の納税通知書で確認するか、役所で固定資産評価証明書を取得する方法で調べられます。
国土交通省が運営しているサイト「不動産情報ライブラリ」では、公示価格と基準地価の確認が可能です。
路線価は、国税庁のサイト「財産評価基準書 路線価図・評価倍率表」で調べられます。
実勢価格については、固定資産税評価額を使っておおよその価格を計算する方法が手軽でおすすめです。
固定資産税評価額は実勢価格の7割程度とされているため、以下の計算式でおおよその金額を求められます。
実勢価格 = 固定資産税評価額 ÷ 0.7
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まとめ
評価額とは、その土地の市場での取引や、評価の基準となる価格です。
評価額には、固定資産税評価額、公示価格、基準地価、路線価、実勢価格(時価、売却相場)の5種類があります。
調べ方は、それぞれの価格を公表している公的機関のWebサイト上での検索などです。
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