不動産売却時の仲介手数料とは?安さで選ぶリスクについても解説
不動産売却時には仲介手数料がかかり、この金額は決して安いものではありません。
しかし、仲介手数料が安いことを理由に不動産会社を選ぶのはリスクが大きいのでやめておきましょう。
今回は仲介手数料とはなにか・どのように計算されるか、仲介手数料の安さで不動産会社を選ぶリスクはなにかを解説します。
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不動産売却時にかかる仲介手数料とは
仲介手数料とは、不動産会社に対して支払う成功報酬です。
不動産会社は顧客が希望する不動産取引を成立させるために、営業費・人件費などさまざまなお金をかけています。
その代わり売主や買主から仲介手数料をもらい、利益を上げることによって成り立つビジネスです。
仲介手数料は成功報酬のため、仲介を依頼しても契約が成立しなければ払う必要がありません。
また法律で上限金額が決められており、上限を超える金額を受け取ると違法になります。
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不動産売却時の仲介手数料の計算方法
不動産売却は上限金額だけ決まっていて下限には決まりがありませんが、相場は上限価格と同じ金額です。
金額が400万円を超える場合の基本的な上限金額は、物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税で計算されます。
しかし、不動産に限ると400万円ほどの取引はあまり高額ではありません。
2024年7月に仲介手数料のルールが変わり、800万円以下の低廉な空き家を扱う場合の仲介手数料が上限33万円と定められました。
これまで使われてきた基本的な計算式より、上限金額が上がります。
このルールに基づき仲介手数料を受け取る場合、不動産会社は報酬額について説明し顧客の合意を得なければいけません。
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不動産売却時に仲介手数料の安さで業者を選ぶリスク
仲介手数料を無料にしたり、相場=上限価格よりも安くしていることを売り文句にしたりしている不動産会社があります。
しかし仲介手数料を節約するために、仲介手数料の金額だけで不動産会社を選ぶのはおすすめしません。
良い買主を見つけ少しでも好条件で不動産を売るためには、信頼できる不動産会社に仲介を依頼することが大切であるためです。
仲介手数料が安い会社の場合、広告費を削減したり販売活動にあまり力を入れなかったりしているリスクがあります。
しかし、仲介手数料が安くても悪質な業者とは限りません。
不動産会社が直接買主を探し買主から仲介手数料を受け取っているなど、納得いく理由で仲介手数料が無料になったり安くなったりしているケースも考えられます。
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まとめ
不動産会社が受け取る仲介手数料は、契約を成立させたことに対する成功報酬です。
法律上の上限金額が、そのまま仲介手数料の相場となります。
仲介手数料が無料である会社より、信頼できる会社を選ぶのが不動産売却をうまく進めるコツです。
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皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
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