不動産の固定資産評価証明書とは?用途や取得方法もご紹介
不動産に関する手続きでは、固定資産評価証明書と呼ばれる書類が必要になることがあります。
不動産の売却や相続の予定があるならば、固定資産評価証明書の用途や取得方法を押さえておくとスムーズです。
今回は、固定資産評価証明書とは何か、固定資産評価証明書の用途や取得方法についてご紹介します。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
不動産の固定資産評価証明書とは
固定資産評価証明書とは、不動産に与えられた評価額を証明する書類です。
不動産には、さまざまな基準をもとにした評価額と呼ばれるものが決められています。
この評価額が分かれば、不動産にかかる固定資産税などを計算可能です。
つまり、固定資産評価証明書を確認すれば、税額の根拠となる評価額を確認できます。
不動産の所有者名や所有者の所在地、不動産そのものの所在地、地番や地積、地目、家屋番号など、評価額以外にもさまざまな情報が記載されている書類です。
固定資産税評価額は3年ごとに見直されるため、3年前と現時点とでは固定資産評価証明書の記載も変化している可能性があります。
▼この記事も読まれています
不動産売却時に用意すべき必要書類は?契約時・決済前後の必要書類を解説!
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
不動産の固定資産評価証明書の用途
固定資産評価証明書が必要になるのは、おもに不動産の譲渡、すなわち売却のときや相続のときです。
不動産に設定されている権利を変更するための登記手続きの際は、固定資産評価証明書が添付書類として求められます。
そのため、売却にともなっておこなわれる所有権移転登記では固定資産評価証明書が必要です。
相続の際は相続登記に必要になるほか、相続税の確定申告をおこなうときにも提出を求められます。
これは贈与税の申告でも同様であり、固定資産評価証明書は不動産の権利に関する手続きと、納税に関する手続きのときに必要になる書類なのです。
▼この記事も読まれています
家を売却する際の査定ポイントとは?査定金額の算出方法や注意点も解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
不動産の固定資産評価証明書の取得方法
固定資産評価証明書を取得するには、市区町村の役所で手続きをおこなうか、郵送で取得する必要があります。
役所で手続きをおこなう際は、担当課の窓口で申請書と必要書類を提示、あるいは提出しなければなりません。
本人以外が取得に行くときは委任状が必要ですが、同居の家族や相続人、民事訴訟の申立人については委任状も不要です。
固定資産評価証明書の取得には手数料がかかりますが、手数料の金額は各自治体によって異なります。
多くの自治体では、1枚取得するにつき200~400円程度の設定です。
郵送で取得する際は、役所のホームページで申請書をダウンロードして記入し、必要書類、切手を貼った返信用封筒、手数料分の郵便定額小為替などを同封して送ります。
▼この記事も読まれています
家の売却理由は価格に影響する?買主への伝え方の注意点などをご紹介
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
まとめ
不動産の固定資産評価証明書は、その不動産に設定された評価額を確認できる書類です。
登記手続きや不動産に関する税金の手続きの際に、必要書類として提出を求められます。
固定資産評価証明書を取得する際は、役所に直接行くか、郵送で請求が可能です。
いわき市の新築・中古戸建や売地情報、不動産買取りのことなら未来Real Estateにお任せください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む