土地の査定方法は?公的評価や前面道路との関係も解説

土地の査定方法は?公的評価や前面道路との関係も解説

土地を売却する際は、査定を受けて価値(評価額)を客観的に示す必要があります。
提示される金額は不動産会社によっても見解がわかれる部分なので、どういった方法や根拠があるのかについて把握しておきましょう。
そこで今回は、土地の査定方法について公的評価の指標や道路との関係、土地の形状がどう影響を及ぼすかについて解説します。

土地の査定に用いる公的評価とは?

土地は、購入時はもちろん売却時も客観的な指標に基づいてその資産価値が評価される必要があります。
そのため、販売価格を決めるためにも公平性のある方法を採用して、根拠を示す必要があるのです。
公示地価や基準地価は、調査される時期と公表する団体が違いますが、いずれも価格指標としてよく用いられています。
また、実際に過去の取引事例を参考にする取引事例比較法も方法の一つです。
近しいエリアで似たような条件になる場所を探す必要があるため、合致するケースも少ないですが、合えば参考になる指標といえます。

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土地の査定と前面道路との関係性

不動産売買における土地の査定は、さまざまな要素が加味されます。
その考慮されるポイントのなかでとくに重要視されるのは前面道路との関係です。
道は狭く入り組んでいるより、広く両方向に行き来できるほうが利便性は高く、さらに道路の間口が広い場合は車両の進入性が向上し、評価にプラスの影響を与えるといえます。
住宅街であれば、角地も人気があるのはそれだけ利便性が高いからです。
また、幅員がしっかりとある道には開放感があり、大きな車も出入りしやすいためマイカーの車種も選びません。
より自由度の高い設計が可能となるため、家づくりにこだわりたいのなら大きな魅力があるでしょう。
一方、目の前の道路が大きければ人どおりが多く常に騒音が感じられるともいえます。
このように、公的評価のほかに道も評価額に大きく影響を及ぼすポイントといえるのです。

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査定に影響を及ぼす土地の形状とは

土地は、より正方形に近い形状のほうが使い勝手が良いとされており、旗竿地は使い勝手が悪く評価が下がりがちです。
ただし、売却を考える方からすると、整形地ではないため価値は低くなるのでは納得いかないでしょう。
ここで頼りにすべきは、エリアで取引実績の豊富な会社です。
査定を依頼する際も、実際の取引事例を参考に金額を割り出してくれるため、現実的な査定額が判明するでしょう。
また、査定額から実際の売却まで一任するのであれば不動産会社が適任です。
売却にかかるすべての作業を一任できるため、手間が省けるほか、売り手の要望も最大限に汲み取ってもらいやすいでしょう。

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まとめ

土地の査定方法は、いくつかの指標に基づいたものがあります。
評価が左右されるポイントは多岐にわたり、接地する道路の交通量や幅員などでも評価は変わってくるでしょう。
より良い結果を出してくれる業者への依頼を考えるなら、エリアに根付いて実績を積んだ不動産会社がおすすめです。
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