土地を相続した際の流れは?必要な手続きや分割方法についても解説

吉田 雄一郎

筆者 吉田 雄一郎

不動産キャリア14年

親切丁寧を常に心がけております。不動産のお悩み事は何でもご相談ください!

土地を相続した際の流れは?必要な手続きや分割方法についても解説

家族が所有していた土地を相続する機会は、人生のなかでそう何度も経験することではありません。
手続きの全体像が見えないまま放置してしまうと、思わぬ不利益を被るリスクが伴います。
そこで本記事では、土地を相続した際の流れや分け方、名義変更の手続きについて解説いたします。

土地相続の基本的な流れ

土地を相続する際は、まず被相続人の名義となっている不動産の正確な調査が不可欠となります。
法務局で登記事項証明書を取得し、漏れがないように所有物件をリストアップしましょう。
次に、相続人の範囲を確定させるために、被相続人の出生から死亡までを辿る戸籍謄本の収集が必要です。
関係者の特定が完了した後は、遺産をどのように配分するかを決める遺産分割協議をおこなわなければなりません。
相続人全員による合意が必要であり、合意内容は遺産分割協議書として書面に残すのが一般的でしょう。

▼この記事も読まれています
不動産共有名義人の片方が他界したら相続どうする?相続手続きの流れも解説

相続土地の分け方

土地を分ける代表的な手法には、現物分割や換価分割、代償分割の3種類が存在します。
物理的に土地を切り分けて個別に所有する現物分割は、手続きが比較的簡潔で分かりやすい手法です。
ただし、土地の形状や接道状況によっては、公平な分割が難しく、価値に差が出ることも少なくありません。
公平性を重視する場合は、土地を第三者に売却して現金を分け合う換価分割という選択肢が有効でしょう。
また、特定の相続人が土地を継承し、他の相続人へ相応の現金を支払う代償分割という形態も考えられます。
それぞれの状況に応じて、最適な手法を選択しなければ、親族間でのトラブルに発展する可能性が高まるため注意が必要です。

▼この記事も読まれています
不動産の相続ではどんな税金がかかる?相続で発生する税金を抑える方法とは

相続登記の義務化と申請手続き

不動産を相続した際の名義変更手続きである相続登記は、法改正により2024年4月から義務化されました。
相続により所有権を取得したことを知った日から、3年以内に申請をおこなわなければならないというルールです。
正当な理由がないにもかかわらず、申請を怠った場合には、過料の対象となる点には注意しなければなりません。
手続きには登記申請書にくわえて、被相続人の除籍謄本や相続人の印鑑証明書など、複数の書類が不可欠となります。
必要書類を揃えて、不動産の所在地を管轄する法務局へ提出し、登録免許税を納付して完了する流れです。

▼この記事も読まれています
相続不動産売却時の3つの注意点とは?名義・売却期限や媒介契約も解説

まとめ

土地相続の開始にあたっては、不動産調査と相続人の特定をおこない、遺産分割協議を円滑に進める必要があります。
分割手法には、現物分割や換価分割、代償分割などの種類があるため、状況に応じた選択をおこなうことが重要です。
相続登記の義務化に伴い、期限内に必要書類を揃えて、管轄の法務局で確実に名義変更を完了させましょう。
いわき市で賃貸・売買物件をお探しなら、未来Real Estateにお任せください。
新築・中古戸建ての提案をはじめ、土地や投資用物件、賃貸物件など、幅広く提案が可能です。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

未来Real Estateの写真

未来Real Estate

福島県いわき市に創業して約65年、地域の皆様に支えられながら歩んできました。
私たちは、長年の信頼と実績を基に、お客様一人ひとりの「未来」を不動産という形で誠心誠意サポートいたします。
町の家具屋から始まった歴史を大切に、これからも地域のランドマークとして、皆様の暮らしに貢献し続けます。

■強み
・創業約65年の信頼と実績
・地域密着の幅広いネットワーク
・母体の家具店で培った経験を活かしたトータルな視点でのご提案

■事業
・不動産売買仲介
・賃貸仲介・管理
・土地売買や不動産売却のご相談全般