不動産売却をご検討の方のなかには、いつ売却すれば一番良いのかと疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
不動産を売却するタイミングの見極めは市況やその物件の状況などさまざまな基準によって行う必要が出てきます。
そこで今回は、どんな基準で見極めていけばいいのか、基本的な3つの視点から売却に最適なタイミングについて解説します。
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不動産売却のタイミングを市況でうかがう
不動産をできるだけ高く売却するうえでのポイントは、「その物件の価値が高い時に売る」ことです。
当然といえば当然ですが、そこには市場原理が深く関わってきます。
つまりあなたの家の価値が不動産市場で高く評価されている時に売るのが理想的、ということになります。
この市況は大きく分けて2つのポイントがあります。
まず家そのものの市場価値が高いタイミングです。
当然のことながら築浅の物件のほうが市場価値が高くなりますから、可能ならできるだけ早い段階で売ったほうがよいことになります。
5年以内ならかなり高い価格で売ることができるのに対して、6年を越えるとどんどん価値が低下していきます。
ですから5年以内に売る場合を除けば「いかに家の価値が落ちないうちに売ることができるか」にかかっているのです。
その目安となるのが築15年です。
これを経過すると家としての価値がほとんど失われてしまうので、売っても価格は期待できなくなります。
少しでも家を高く売りたい場合には10年以内に売るのが基本となるでしょう。
そしてもうひとつのポイントは周辺地域の価値です。
住宅の価値はその家そのものだけでなく周辺地域の状況によっても変化します。
開発が進んで多くの方が「住みたい」と思えるような環境になっていればその地域の住宅の市場価値が上昇します。
逆に近隣の地域の評価が高まっているとあなたの家の地域の市場価値が下がってしまう面もあります。
これから価値が上がりそうならもう少し待つ、逆に下がりそうなら早いタイミングで売る、といった市況の見極めも重要になってきます。
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不動産売却のタイミングを税金でうかがう
それから税金の問題も不動産売却のタイミングに大きな影響を及ぼします。
先程5年以内に売ることができれば築浅物件として高い売却額が期待できると書きましたが、一方で税金の問題が出てくるのです。
家を売った時に売却益が出た場合、譲渡所得税という税金が発生するのですが、これが所有期間が5年以下の場合は所得税・住民税などをすべて含めて39.63%となるのに対して、5年超の場合は20.315%と随分と低くなります。
さらに所有期間が10年超の場合には軽減税率を適用させることも可能です。
ですから売却益が出そうな場合には5年超が理想ということになるでしょう。
ただし、3,000万円の特別控除を活用すると、譲渡所得から3,000万円を差し引くことができ、その結果、支払う所得税と住民税の額が削減されます。
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不動産売却のタイミングを季節でうかがう
そしてもうひとつ、不動産の売却価格は季節によっても変わってきます。
市況とも関わってくる点ですが、引っ越しシーズンで中古物件の需要が高まる2~3月くらいがもっとも売るのに適したタイミングとなっているのです。
また、企業の決算期が終わり、人事異動が多く行われるため、9〜10月も需要が高まります。
このような需要が高まる季節を把握し、1〜2か月前に物件を売り出すことで、買い手を早めに見つけやすくなります。
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まとめ
このように不動産を売るタイミングはさまざまな要素によって変わります。
家の価値が落ちないうちに売ることや、需要の高い時期に合わせて売り出すなどすることで、買い手を見つけやすくなるでしょう。
また、税金対策も意識した上で検討していく必要があるでしょう。
いわき市の新築・中古戸建や売地情報、不動産買取りのことなら未来Real Estateにお任せください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
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