境界標はお隣さんとの敷地境を明確にする大事な存在です!
皆様、こんにちは!
未来リアルの吉田です。
最近立て続けに境界標探しに出かけました。
今日は売買予定の土地の境界確認なので特に念入りに行いました。
結果、全部の境界は確認できなかったのですが、地中に埋まってたり
雑草の陰に隠れて見えていなかったものを探し出して確認作業を行いました。
はっきり言ってかなり地味な作業です(^-^;
地積測量図や公図等の資料を見ては現地を確認し、また資料を見ては現地を確認しの繰り返しです。もちろんスーツではできないことも多いので、ジャージに軍手、スコップは必須アイテムです。
今回はたまたま70坪ほどの土地なのでそこまで大きくはなかったですが、
時にはゴルフ場ほどの大きさの敷地の境界確認をすることもあります。
もちろん一日では終わりませんので、泊りがけなんてことも(=_=)
オソロシイ・・・
そして今回はたまたま発見してしまった、敷地内に暗渠(あんきょ:地中に埋設されている水路や河川のこと)が走っているではありませんか(*_*;
そこの部分は建物が建てられない可能性大なので、買主様にも念入りなご説明が必要です。
(今回は境界のお話なので、暗渠の件は一旦保留。。)
敷地の境界は不動産の買受後、隣地の方との揉め事の火種になりかねない注意ポイントです!取引前に境界や越境状況などは確認しておくことも不動産会社の大事なお仕事です。
すでに土地取引を終えられた方も、
「あれ?ウチの土地に境界標ってあったかな?」と気になる方は敷地の隅の方をぐるぐる回って確認してみてください。
杭や鋲、金属プレートなど様々な形で境界が示されているはずです。
ちなみにどこ探しても境界標が見つからず、困ってしまった方は
測量士もしくは土地家屋調査士へ相談してみてください。
境界標の復元作業を行うことができます。
(それに伴い改めて測量が必要になるケースもありますが。)
無くなってしまうと厄介な境界標。
皆様もご所有地の境界標は確認しておいた方が良いかもしれませんね(>_<)